フローレ21 花き仲卸 AI業務OSホーム
内製 基幹システムと連携 / 画面レス運用
裏側で自動稼働中
今回ご提案の中心をハイライトしています

おはようございます、大田本店 竹内 さん

2026年9月2日(火)| 昨夕〆〜今朝引渡しの約10時間に業務が凝縮する花き仲卸。その裏側をAIが自動でつなぎます。

「画面は極力作らない」— 基幹システムの裏側でAIが自動で動きます

FAX・電話・LINE・メール・ECの受注をフォルダに届いた瞬間にAIが自動で読み取り、内製基幹のマスターと照合して下書きを自動作成。市場サイトからの仕入データ取込も自動。人は「確認」と「目利き・割り振り」に集中できます。

花き仲卸の1日(約10時間に凝縮)と、AIが自動化する箇所

〜前日夕
受注〆・収納
(FAX/電話/LINE)
AI受注取込
前日夕
品名→品番
マスター照合
AI照合
前日 火・木
市場サイトで
仕入・データ取込
AI自動取込
深夜
現物 入荷
現場
早朝
仕分け・割り振り
(誰に何を)
人が判断
引渡し・配送
現場
線引き:「読み取り・照合・データ取込」といった手間の作業はAIへ。「この花を誰に渡すか」の割り振りや目利きは人が判断。全部を自動化せず、人の強みを残す設計です。
本日 受注 自動取込
214
FAX/電話/LINE/メール/EC 横断
品名→品番 自動照合率
92 %
残り8%は「要確認」で人へ
市場 仕入データ 自動取込
7 市場
DL→基幹インポートを自動化
FAX処理・手入力の削減
約6 時間/日
達筆OCR+自動下書きで短縮

AIが拾った 本日の要対応(人の確認が要る所だけ)

5件
区分取引先内容AI判定
品番照合 フラワーショップ青山 「カサブランカ」→ 同名の花が5種。要特定 要確認
FAX受注 花駒生花店(達筆・手書き) スプレーカーネ 赤 … 数量ブランク 数量 未記入
市場仕入 大田花き ほか6市場 火曜分の仕入CSV・取込準備OK 取込可
LINE受注 アトリエ・フルール世田谷 バラMIX・下書き作成済/色の最終確認 確度96%
市場横断 赤バラ 60cm(青山様 要望) 7市場の入荷・相場を横断ピックアップ済 候補あり

おすすめの進め方(早期納品)

1
まず受注取込+品番照合
FAX/電話/LINEを読取→下書き自動作成
2
市場仕入データの自動取込
DL→基幹インポート(手間の削減)
3
拡張:相場・鮮度・CRM 等
効果を見ながら順次ひろげる
「早く作って現場で"AIすごい"を体感」→ 定着が進む。小さく早く出すのがコンセプトです。

AI処理 ライブフィード(裏側)

稼働中
04:12
FAX自動読取 花駒生花店/達筆OCR・数量1件ブランク検知
04:10
品番照合 「カサブランカ」→候補5件・要確認へ
03:00
市場仕入CSV 自動取込 大田花き 128明細→基幹インポート
02:00
市場仕入CSV 自動取込 世田谷市場 64明細→基幹インポート
前日22:40
受注下書き 自動作成 電話録音→基幹に下書き(未確定)
今回ご提案の中心

AI受注取込 | FAXは「届いた瞬間に」AIが自動で読む

アップロードの手間すら不要。共有フォルダ/FAX受信フォルダに入った書類をAIが自動で読み取り、基幹に下書きを作ります。お客様の連絡手段(電話・FAX)は変えません。

アップロード不要の自動読取:複合機でスキャン、またはFAX受信データが所定フォルダに自動格納された時点で、AIが検知して読み取りを開始します。担当者の操作は「確認」だけ。

受注ソース:FAX(達筆・手書き)

ご注文FAX
花駒生花店 駒井
TEL/FAX 03-37XX-XXXX
─────────────
輪菊 白 L秀  20束
デルフィ 青 5束
スプレーカーネ 赤 (  )束
※彼岸用 9/4朝 配送で
達筆な手書き・略語(「スプレーカーネ」)もOCRで読取。数量ブランクは自動検知し、右側で「数量を入力してください」と赤表示します。

AIが作った受注下書き(未確定)

待機中
取引先
花駒生花店
FAX番号から自動特定
納品日
9/4(木)朝・配送
98%
品目規格数量状態
輪菊 白L 秀20束OK
デルフィ 青
→ 品番照合へ
5束品番照合
スプレーカーネ 赤未記入数量を入力
人の確認が要る所だけ提示: AIは読み取れなかった/曖昧な箇所を「ここが埋まりませんでした」と教えます。文字ごとの無理な追求はせず、その1点だけ人が確認・入力すれば完了です。

左のソースで「AI読取」を押すと
ここに受注下書きが表示されます

今回ご提案の中心

品名→品番 照合 | 「同じ名前だけど別の花」問題を解く

お客様は御社独自の品番を知りません。名前だけの注文を、内製基幹のマスターと突き合わせて品番を特定。迷う時だけ人が確認します。

お客様の注文表記

カサブランカ
デルフィ
赤バラ 60
入力表記
カサブランカ
照合待ち
竹内様の課題そのまま: マスターには「カサブランカ」という名の花がユリ・バラ・カーネーション…と複数存在。お客様が「カサブランカ ユリ」と書いてくれない事も多く、電話・LINEで確認が必要でした。
内製の基幹システム/商品マスター・カタログと連携。基幹は変えず、AIが名寄せ・照合の"翻訳"を担います。

AI 照合結果(マスター候補)

左で表記を選び「照合する」を押すと
マスター候補が確度つきで表示されます

今回ご提案の中心(本命)

市場仕入 自動取込 | 市場サイト → 基幹インポートを自動化

火・木に各市場サイトから仕入。そのデータのダウンロード〜基幹取込という「手間だけの作業」をAIが自動化。誰に割り振るかは人が判断します。

① 市場サイト横断検索(ログインもAIが代行)

複数市場を一度に
探す花
赤バラ 60cm 秀(青山様 要望)
市場品目/規格産地入荷前日相場AI
大田花き赤バラ 60 秀エクアドル多い¥118/本最安・量◎
世田谷市場赤バラ 60 秀ケニア¥126/本
FAJ(愛知)赤バラ 60 優国産¥134/本高品質
松原(他4市場)赤バラ 各種¥120〜140参考
買う判断は人: AIは「どこにいくらで何があるか」を集めて並べるところまで。実際にどれを買うかは、現物の花首・発色や、お客様の優先度を見ながらベテランが決めます。

② 仕入データ DL → 基幹取込(自動)

実行トリガー
1時間ごとに自動実行(時間は調整可)。7市場のCSVをダウンロードし、内製基幹へインポートします。夜間・早朝も無人で稼働。
// 「いま取り込む」を押すと実行ログが流れます

③ 受注との引き当て・割り振り(人が判断)

ここは自動化しません(竹内様のご意向)。 「この花は誰に渡すか」はベテランの頭の中で決まっています。AIは取込までを終え、人が引き当てしやすい状態に素材を揃えるところまでを担当します。
AIが揃える「引き当ての素材」
仕入(取込済)数量候補の受注(AI提示)
赤バラ60秀 エクアドル15ケース青山様/世田谷様 人が最終決定
輪菊白 L秀 渥美30ケース花駒様/青山様 人が最終決定
トルコ3輪 長野8ケースmomo様 人が最終決定
「最優先のお客様に一番いいものを先に」といった判断はそのまま人が。AIは候補を添えるだけです。
今回ご提案の中心

AI上司 | 「作業」はAIへ、「目利き」は人が肌で覚える

生きている花は季節で産地も相場も変わり、マニュアルは3ヶ月で陳腐化。AIは作業を肩代わりし、新人が"覚えるべきこと"に集中できる時間を作ります。

全部は自動化しません。 入力・転記・調べ物はAIへ。花の目利き・お客様との距離感・相場勘は、現場で人が身につける — この切り分けが定着と育成の鍵、という竹内様との共通認識を形にしています。

AI上司 チャット(新人向け)

オンライン
今の時期、赤バラの一番いい産地は?
カサブランカって注文、どう確認する?
セリ(市場サイト)で気をつけることは?
AI上司(フローレ21ナレッジ)
おはようございます。分からないことは何でも聞いてください。ただし最後は自分の目で花を見るのが一番の勉強です。私は"補助線"を出す係です。
春に教わった産地で赤バラ探したら、全然いいのがなくて…どうすれば?
AI上司
いい気づきです。花は生きていて、季節で良い産地が移ります。
  • 春に良かった産地も、夏〜初秋は別の産地が主役になります。
  • 今週の入荷・相場だと、赤バラはエクアドル便が量・状態とも良好。国産(愛知)は少量だが高品質。
  • ただし最終判断はご自身の目で。花首の張り・発色・切り口を必ず確認してください。
覚えてほしいこと:「産地は固定で覚えない、その時期の一番を見る目を養う」。この感覚は現場でしか身につきません。私は毎日"今の候補"を出し続けます。

陳腐化しないナレッジ

紙のマニュアルは3ヶ月で古くなる — 産地も相場も生き物だから。
AI上司は毎日の入荷・相場から"今の"補助線を出すので、固定マニュアルより陳腐化しにくい。ベテランの判断も少しずつ蓄積します。
蓄積ナレッジ128件

管理者ビュー(育成状況)

佐々木(1年目)
産地・相場の質問が多い
対面フォロー推奨
駒井(2年目)
受注・照合の確認が自立してきた
成長中
AIは"質問の傾向"を可視化。ただし新人教育の核は対面 — 勉強会や現場同行の頃合いをお知らせします。
今回ご提案の中心

連携図 | 基幹は変えず、AIが"裏側"でつなぐ

専用画面はできるだけ作らず、既存の基幹システム・フォルダ・市場サイトの裏側でAI+n8nが動きます。だからコストを抑えて早く導入できます。

FAX(フォルダ)
自動読取(達筆OCR)
電話/LINE
録音・トーク
メール/EC
本文・添付
市場サイト
ログイン・CSV
商品マスター
内製・カタログ
AI+n8n
読取・品番照合・下書き・仕入取込を裏側で自動
内製 基幹
受注/仕入 下書き
人が確認
要確認・数量補完
割り振り
誰に何を(人)
受注・仕入の入口 AI+n8n(裏側で自動) 内製システム連携 人が判断する所
作って終わりにしません。 業務フローを一緒に整理し(初期の設計が最重要)、エンジニアが裏側を実装、勉強会・現場同行で定着まで伴走。半年で7〜8個の自動化を目安に、効果を見ながら拡張します。
今後の拡張フェーズ(今回のスコープ外)

同時転記 | 1入力で複数台帳へ(将来)

まずは受注・仕入の「基幹への取込」から。効果が出たら、在庫・EC在庫・請求など複数台帳への同時反映に広げられます。

この機能は将来拡張の構想です。今回は「受注→基幹」「仕入→基幹」に絞って早期に成果を出し、その後に検討します。
販売管理
今回対応
在庫
拡張
EC在庫
拡張
請求・売掛
拡張
配送
拡張
今後の拡張フェーズ

参考相場 | 「アバウトな値づけ」を支える(将来)

生花は毎日値段が変わり、正式な見積書を作る文化は薄い商流。将来的には、前日相場から"目安の単価"をそっと添えることも可能です。

御社は「このぐらいだよ」というアバウトな値づけが基本で、見積書作成という工程自体がほぼありません。よって本機能は将来の"参考情報"の位置づけです。押し付けず、人の値づけを邪魔しない形を想定。
品目/規格産地前日相場目安売価需要メモ
赤バラ 60 秀エクアドル¥118¥160前後週末天気 悪→需要↓
輪菊 白 L秀渥美¥88¥120前後彼岸前 需要↑
トルコ 3輪 優長野¥152¥200前後安定
商談で出た着眼点:現在の市場のセリ開始価格は「前日相場+入荷量(供給)」だけで決まり、需要側(天気で花屋が買い控える等)が抜けている。将来、需要要因を加味した"目安"を出せる余地があります。
今後の拡張フェーズ

鮮度・ロス管理 | 売り切りと値下げ(将来)

生ものゆえ、夕方に売れ残ると値を下げて電話で捌く世界。将来は「売り切る順番・値下げ幅」をデータで支援できます。

現状は「2〜3時になっても減らない→少しずつ値下げ→残れば電話」という運用。スーパーの見切り値引きAIのように、将来は需要(時間帯・天気・客数)を加味した値下げ提案に発展できます。まずは中心機能を優先。
品目入荷在庫日持ち残(目安)将来のAI提案
ガーベラ MIX3日前42束
残 約2日
値下げ・送客
ひまわり4日前18束
残 約1日
本日特売
輪菊 白 L秀昨日210束
残 約7日
彼岸向け確保
今後の拡張フェーズ

需要予測 | 行事+"需要側"を読む(将来)

お彼岸・母の日など行事需要に加え、天気による花屋の買い控えまで織り込む — 今の市場相場に欠けている視点を、将来カバーできます。

行事需要(例:秋のお彼岸)

輪菊(白・黄)
+185%
+185%
スプレーマム
+120%
+120%
りんどう
+95%
+95%
将来拡張。まずは中心機能の定着を優先します。

"需要側"を読む(市場に欠けている視点)

竹内様の指摘:市場のセリ開始価格は「前日相場+入荷量」だけで、買う側(花屋)の気分=需要が抜けている。これから1週間 天気が悪い→花屋は仕入れを絞るのに、価格は供給だけで動く。
改善余地: 天気・曜日・過去の買い控えパターンを需要指標にして、「この相場では今日は動かない」を事前に示す。まずは中心機能で信頼を作ってから、この領域へ。
今後の拡張フェーズ(大規模DX)

花屋CRM | 属人化を防ぐ顧客情報の箱(将来)

住所・電話・取引履歴を一元化し、誰でも同じ顧客対応ができる状態へ。腰を据えた大きめのDXなので、中心機能の後に検討します。

CRMは効果が大きい一方、情報の集約・入力設計を伴う比較的大規模なDXです。まず受注・仕入の自動化で現場に「AIが効く」実感を作ってから、段階的に着手するのが安全です。
花屋連絡手段主力品目直近取引メモ(属人化解消)
フラワーショップ青山電話中心輪菊・洋花週3回彼岸は白菊多め・りんどう併売
花駒生花店FAX(達筆)仏花週2回略語「スプレーカーネ」多用
アトリエ・フルール世田谷LINEブライダル週1回金曜装花・バラMIX固定
「70〜80代・電話のみのお客様」情報も含め、担当が代わっても対応品質を落とさない仕組みに。
デモ用モック(機能・数値はすべて仮定)